比田勝港のターミナルビル改修へ

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5033851101.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

対馬市は、急増する韓国人観光客の入国審査を迅速に行うため、今年度中に
比田勝港の国際ターミナルビルを改修し、入国審査のブースを１．５倍に増やす計画です。

対馬市を訪れる韓国人観光客は去年１年間でおよそ２６万人と年々増加していて、
このうち７割近くが韓国のプサンと高速船で結ばれている比田勝港を利用しています。
港では去年１月、入国審査などを行う新しい国際ターミナルビルがオープンし、
利用した韓国人観光客の数は、おととしの１３万５０００人あまりから、
去年はおよそ１７万８０００人に急増しました。

ことし夏には、プサンとを結ぶこれまでの２倍の定員の大型高速船が就航する見通しで、
今後さらに増えると予想されることから、対馬市はターミナルビルを改修することを決め、
現在６つある入国審査のブースを９つに増やす計画です。

改修費用はおよそ１億円で、ことし９月ごろの完成を目指すということです。

対馬市は韓国人観光客の数を、８年後に４０万人まで増やす目標を掲げていて、
「入国審査を迅速にできるようにして、より多くの観光客を受け入れる体制を整えたい」
としています。

05/31 07:11